文章をよりよく書くためには、という主旨のもと、
天声人語をながく担当した筆者が惜しみなく文字を綴る一冊。
見出しで言いたいことはほとんど整理されているし、
内容としてもすっきりすらすらと「なるほどね」と読み進められます。
種々玉石混淆に発せられている文章論、執筆論の中では
非常にオーソドックスな、どちらかといえば実践的なものに入るでしょう。
すごいなぁ、と素直に感心したのは、
参考に引いてくる書籍、話題の幅広さ。
これぞ『天声人語』のたまものだろうと実感する。
え?
文章力をあげるにはですって?
そりゃ、あなた。
。。。。「毎日書くこと」しかありまへん(笑)。
文章のみがき方 (岩波新書) 関連情報
体幅・顔面が広く、眼が大きく脚は太く短い。夜行性で音もなく飛ぶ、そんなフクロウに魅了される本である。最も知られている鳥であり、また最も知られていない鳥でもあるフクロウに序文から最後のページまで魅了される。
学校近くの田園で、少年が瀕死のフクロウに遭遇する。銃か罠か、人間に傷つけられ救いようのない重態で、七転八倒の悶え苦しむ姿を見せずに、フクロウは苦しみに耐えて静かにゆっくりと死を待っている。どうしようもない悲しみの中で、その苦しみを終わらせる為に少年はフクロウを死なせる。
序文であの時のフクロウに対する償いの気持ちでこの作品「フクロウ」を書いたとある。
控えめな学術書のような落ち着きのある表紙に惹かれて、特に鳥類や動物に興味関心がある訳でもないが読みだしたら一気呵成に読み終えた。今まで自分の生活に何の関わりもなかったフクロウに魅せられた。フクロウ、その歴史・文化・生態等々について、ひとつひとつの知識を得て、ぐいぐい引き込まれ楽しく読みました。
ワシミミズクというフクロウは体重3000g、翼を広げると175センチにもなる。サボテンフクロウは40g、体長14センチと小さい。ピカソの絵画「籠の中のフクロウ」、イヌイットのアーチストの「太陽のフクロウ」のリトグラフなど忘れられない印象的な作品を含め、カラーモノクロの図版写真が圧倒的な迫力で多数掲載されているが楽しい。
フクロウ ─ その歴史・文化・生態 関連情報
≪紳士用 扇子≫ 縁起物「龍」京都職人 仕立て 扇子袋付き【紙箱入り】
日本の夏はやはり男の人も扇子を持っていただきたいという訳でプレゼントしましたので先方が気に入ったかどうかは分かりません。
申し訳ありません・・・・・
送った方は気に入ってます~~~使ってもらえると良いのですが・・・・・・
≪紳士用 扇子≫ 縁起物「龍」京都職人 仕立て 扇子袋付き【紙箱入り】 関連情報
苦悩を切実に描かれた歌詞が凄い!どれだけ悩んでるのかがわかる曲調と歌詞。この歌には苦悩とそれに向かっていく姿が描かれている。苦悩に向かっていく姿は僕もこれに見習おうと思った。 ラーゼフォン - ヘミソフィア 関連情報
二・二六事件は日本近代史を揺るがす大事件でした。
にも関わらず、これのみに視点を当てた本はあまり多いとはいえません。
そんな中でも、この本は写真や事件の一連の動きなどが詳細に記されています。
この事件を知る上で非常に参考になると思います。
図説・2・26事件 (ふくろうの本) 関連情報