Vo.葛西が歌う「いらだち」というか「衝動」のようなもの、
5人なのにカルテットのバンドが紡ぎ出す、どこか懐かしい曲の世界が彼らの魅力。
01. 雨ふらしカルテットのテーマ#1
02. 夢で逢えたら
03. アレコレ
04. 枯れた葉っぱ
05. 黄昏の唄
06. 時計じかけ
07. in the window
08. また明日
夢で逢えたら 関連情報
あらかじめ断っておくと、私は「美少年モノ」はむしろダメな人間です。したがって「長野まゆみ=ジュネ系」という認識で、これまでは彼女の著作は敬遠してきたクチ。
ところがひょんなことからこの本を読むことになり、自分の先入観を恥じました。何とも美しいfantasyです。時間も空間も軽々と飛び越えて繰り広げられる物語。ここで描かれている人間模様、性愛、恋愛は全て夢か現か幻かが曖昧で、めくるめくような陶酔に身を任せながらページをめくってゆくうちに一気に最後まで読んでしまいます。何よりも最終章「雨宿り」の切ないことといったら…。鳥肌が立つような、読了後も数日間ふわふわとタマシイが半分物語の世界へ行っちゃったまんま帰ってこなくなるような、そんな魔力のある物語。
相当に濃厚な内容が、つつましやかな文体でオブラートにくるまれているため非常に格調高い文章として昇華されているところにも瞠目しました。すごい筆力だと思います。どこか、倉橋由美子さんの【交歓】を彷彿とさせられる作風でした。
これまでの私と同じように敬遠されていた方がいらしたとしたら、もったいないのでぜひ読んでいただきたい。傑作ですよ。
ところで私が現在悩んでいるのは、これが良かったからといって長野まゆみさんの他の作品にまで手を出すかどうか、ということです。まだ決めかねています…。
あめふらし (文春文庫) 関連情報
ウミウシの生態なんて今までまったく知りませんでした。
どちらが頭なのか、これを見て初めて知りました。
ウミウシが刺胞動物を食べてるシーンなんて衝撃的です。
ウミウシ 海の宝石 [DVD] 関連情報
人の心は、ひとの魂は強くふかいもの。少しの事では決してそこなわれることはない。ひとが人である以上だれにも奪う事の出来ない尊いもの。それを思い起こさせてくれる、そんな美しい魂をうたった本。何時の世にもそれはひとの心に深くつきささり涙をさそう。「あめふらし」の少しづつ少しづつ変化して行く様子がかわいい。たいせつに、一心に育てたであろう樹がたわわにおおきな、みごとな実をつけたとき「あめふらし」はどんなにかしあわせだったことだろう。読む人が「あめふらし」とともにそれを感じる事ができ、ふたたび快い世界へ導かれる事だろう。 あめふらし 関連情報
迅速な送付感謝致します。非常に喜んでおります、又、次回お願いする事があれば、宜しくお願い致します。 妖怪ウォッチ 妖怪メダル 第3章 /ブキミー族/雨ふらし 関連情報