スノーボードのプロが書く、スノーボード上達の本
多くの書店で陳列されているので、実際に手に取ってみれば
わかるのですが、構成は最初からカービングターンと初心者には
厳しい内容になっています
2章は、初心に戻り、リフトに乗る前に基本的な動作を確認する章
3章は連続ターンとこれまた初心者に厳しい内容になっています。
4章以降は、ドリフトターン、コブ、スイング&グライド、グランドトリック
とかなり高度な内容になっています。
この本のすばらしいのは、すべてオールカラーでしかも写真で
構成されていることです。ほぼすべての項目について見開きで
左側が解説とポイント入りの写真、右側がイメージした滑りの写真
になっています。
この本のスタンスは、初心者はスクールに入って転び方や最初の
歩き方を教えてもらいなさいということで、特にその点の記述は
載っていません。また、それぞれの技術の難易度が書いていないので
どれが難しいのか、どこがどう違うのかがわからない点も
気を付けるべきかと思います。
初心者向けでなく”上達”のための本と考えると、全編写真と
わかりやすいポイントでまとめてあるこの本は良いかと思います。
スノーボード上達BOOK―憧れのターンを完全マスター 関連情報
足のサイズが半端で幅が広く甲高なので、合う靴がなかなか難しいのですが、調整するのに便利です。
足が痛くて履けなかった靴も履けるようになりました。
シューズ&ブーツフィッター 66142 関連情報
最近ではネットでも必要十分の情報が得られるのでこういう本はあまり必要ないかもしれません。
しかし、本を出すだけあってその内容は非常に詳細です。
基本的な事はもちろんですが、例えば、駐車場から徒歩何分とか、携帯の電波はどこのメーカーが入るのかとか、使えるクレジットカード、場内BGMはあるかとか,etc…
とにかくこれ以上ない程の情報量です。
別紙は地図上でゲレンデ、宿が探せるロードマップでなかなか便利です。
ただマイナーな小さなゲレンデはローカルゲレンデとしてまとめられて必要最小限の情報しか載ってないのが残念です。
ニッポンのゲレンデ2012 (ブルーガイド・グラフィック) 関連情報