1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ 4倍値上げしても売れる仕組みの作り方 (SB新書)
もう単なるビジネス本ではありませんね。
うまく人生を渡っていくヒントが書かれていると言っても過言ではありません。
そして、一歩踏み出す勇気も与えてくれます。
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もちろんそれぞれの分野でプロフェッショナルでないライター記者である筆者の方なのだからとは思うのですが、車カンケイの部分とか私自身が興味をもっている部分については考察がたりないと感じました。
知り合いのサラリーマンがこう言っていたのでこうらしいという書き方はこういうジャーナリスティックな作品には向かないと思うんですけど・・・・どちらかといえば市場調査をちゃんとしてほしい気がする。
i-modeについても成功の理由は別にあると思うし、はっきり言ってしまえば端末をすべて対応させたドコモの本質的部分にあまり触れられていない気もするし・・・・・
はじめにの部分で触れられているモーニングショットの例が一番よく出来ているなと正直思いました。
そのあたりはもとは雑誌記事という限られた紙面のせいかもしれないので、あまりなんともいえないかもしれないのですが、個人的にはもうちょっと深く掘り下げて欲しかったかな。 売れる理由 (小学館文庫) 関連情報
SUVの危険性はすでに知られているとおもっていたが、まだ道路を我が物顔で走っている輩を見るにつけ、わが国の社会意識の低さに幻滅していた。が、同じような現象が車の先進国であるヨーロッパでも起きていて、しかもメーカーや関連産業が仕掛けているという事実に驚かされた。
著者はルポルタージュ式に多方面からSUVの危険性や、その裏に潜む産業社会の利益至上主義を批判している。
かなり読みごたえのある本だが、興味がわくところから拾い読みもできる。
それでもまだSUVに乗りたいという諸氏は「安全に乗るための条件」をよく守って欲しいと思う、が、SUVが世界から無くなれば何%かの交通死亡事故も無くなるという事実にも目を向けて欲しい。 SUVが世界を轢きつぶす―世界一危険なクルマが売れるわけ 関連情報