結婚記念日に少し変わったものを…と思って
手紙の変わりにプレゼントしました。
恋人、夫婦、これから結婚する友達など
大切な人に送りたくなる本です。
幸福な質問 関連情報
読んだあととなりにいる自分の恋人がより一層いとおしく、より大切に感じられます。
どんなに長く恋をしていてもこの本に書かれている事は、
「すき」という気持ちの根底に変わらず流れているものだと思います。
それを思い出せなくなってしまった方やふと忘れてしまった方、
今の恋人がもう少しこうだったらなぁ、と考える事が多くなった方に読んでほしいです。
Love Letter 関連情報
今日は大晦日。こんなことをしている場合ではないのですが・・・。
大晦日(おおつごもり、おおみそか)の前の日は、小晦日(こつごもり)と言うのですって。
一日、一ページ。ほっとする挿絵と十行くらいのエッセイ、そして「なんの日」という豆知識。
一色刷りですが、季節が変わると、少しずつ色も変わります。
日本の暦と季節や行事の知識が、毎日増えていくのが楽しみになりそうな、
おーなり由子さんの集大成とも呼べる、とてもすてきな一冊です。
目の前には「一日一ページ読む本」が四冊。多すぎますね。中でもこの本が一番好きです。
明日から始まる一年が、よい年になりますように。一月の呼び名が「睦月」の他にも、
早緑月 さみどりづき/霞初月 かすみそめづき/初空月 はつそらづき/暮新月 くれしづき/陽春 ようしゅん
こんなにあることを、この本で初めて知りました。
ひらがな暦 三六六日の絵ことば歳時記 関連情報
誰もに読んでほしいです
母にも、これから母になる人にも、母になることを迷っている人にも、母になれなかった人にも
そんな女性たちを愛する男性たちにも
いのちの慈しみを謳う、すばらしい作品です
全ての人間にとって、全てのこどもたちはどうしようもなく愛しい
だんだんおかあさんになっていく 関連情報
メルヘンやファンタジーは、生活の中にちゃんとある。
かわいいことや、こわいこと、おかしなこと、ひみつのこと。
さきちゃんとお母さんの自然体のやりとりが素敵。
トラウマだの何だのと物騒なことを言われますが、
家族の愛って、
すぐそばにあることが断然多いんだよな、と思わせてくれます。
こどもでも、おとなでも、お互いのことばを聴けば、
世界は二倍に広がる。
そんなことを気付かせてくれる一冊です。
おーなり由子さんの挿絵もかわいらしくて、
それを見てるだけでも、疲れた心に効いてきますよ。
月の砂漠をさばさばと (新潮文庫) 関連情報