私は連続ドラマの影響でこの本を手に取りました。
初期設定こそドラマと一緒でしたが、こちらの方が
清々しく、吉屋信子氏独特の乙女達が生き生きと描かれております。
昭和初期という時代背景の為、
貧困が差別的に表現されておりますが、
それさえも清く美しく主人公を魅せるていて嫌な感じは全くしません。
生い立ちが逆転した乙女二人とその周囲で見守る人々、
ドラマとは全く違うラストですが
(ドラマは現時点で終了していないのですが)
素敵な大団円です。
もしもドラマを見て、原作も読んでみよう…と思われたら
物足りない感じがすると思います。
こちらはこちらと、割り切って読まれる良いと思います♪
あの道この道 (文春文庫) 関連情報
お顔が派手ではないので、日本のおば様受けはイマイチ期待できないと思います。
ここで日本でも人気のある俳優さんを起用すればもう少し変わったのかな??と思ったり。
でも、キム・チョルス役のユ・ジテの演技を見ていただきたいです。
もともと演技派で知られています(オールドボーイ、南極日誌の演技は圧巻です)。
ユ・ジテの醸し出す雰囲気がとてもいいんですよね〜。声も素敵です。
ジウ様もすごくキュートです。(涙流すシーンが多いのは、シナリオ通りに演じているだけなので、「またか…」とジウさんを攻めないでください^_^;) とぉっても美しく、貫禄もあり、ファンにはたまらないと思います。
4日間で見たんですが、ジウ様の可愛い仕草に影響を受け、その頃の私、なんだか乙女度upしていたような…。
ストーリーは、くっついたり別れたりを繰り返していて、つっこみどころ満載でしたので☆4つ。
チェ・ジウの可愛さ、ユ・ジテの演技、社長のソン・ジルの存在感…あの狂気、尋常じゃない!最後の方にある、キム・チョルスが社長を懲らしめるシーンの白熱っぷりったら!すごいんです!!
他の個性的なキャラクターの愛らしさ。
大きなイベントはなく、細かな表情・心境の変化を見るドラマです。
ユ・ジテのとろける表情に、思わずニヤニヤゴロゴロしてしまいます。
本当に、大人のおとぎ話です。暖かい余韻が残ります。
スターの恋人 DVD-BOXI 関連情報
いままでも劇伴のクレジットで何度も見かけていたお名前ですが、『仮面ライダーW(ダブル)』で中川幸太郎さんの音楽が強烈に気になり始め、2005年放送のこの昼帯ドラマも担当されていたと知って飛んできました。
やはり数々のヒーロードラマを手がけておられるだけのことはある、スリリングな振幅を持ったキレのいい音楽集です。
08年のNHK朝ドラマ『瞳』のOPテーマでトロンボーンを聞かせてくれた中山英二郎さんが弟さんだというのもこの盤を聴いて初めて知りました。今作でも、たっぷりとした柔らか味のある、かつ逞しい音色で、特にM−05『恐悸が薫る』、M−07『秘めた夢』など、ややグルーミー寄りのチューンを彩ってくれています。
トロンボーンに限らず、管楽器には独特の温もり感があり、ピアノやストリングスの怜悧な音と好対照にしてナイスマッチですね。
人間の“息づかい”が音になるからでしょうか。
ジャケにノーツ的なものが何もないのがちょっと淋しかったので★ひとつ減、です。
「冬の輪舞」オリジナル・サウンドトラック 関連情報
現在のチェ・ジウの魅力が満載。チェ・ジウファンは必携のDVDと考える。星4つは全てチェ・ジウに奉げます。但しドラマとしては、以下の難点あり。1相手役のキャラ設定に魅力を感じない。例えばペ・ヨンジュンで子供を抱えた男やもめの中年サラリーマンとかだったらもっと数字を稼げたと思う。2ストーリー展開が中だるみする。韓流お決まりのドラスティックな変化が少ない為、正直20話は長すぎると思われる。
よってこのドラマはチェ・ジウにおんぶに抱っこという風に思え、これで視聴率が悪く、チェ・ジウが批判されるのではちょっとつらいものがあるのでは・・・。
主人公のイ・マリとチェ・ジウがラップするのは、後半仕事量が減っていく部分。前作の「エアシティー」も本作品も視聴率が振るわないという事で起用が減り、ドラマでチェ・ジウが見れなくなるのではと心配する。ピークは「天国の階段」迄なんて事にならない様がんばって欲しい。個人的には今回の逆パターンとか(相手役がスターでチェ・ジウが婚約者と死別した子持ちのシングルマザーとか)、恋愛に臆病で婚期を逃しているキャリアウーマンとかの役を見てみたい。
スターの恋人 DVD-BOXII 関連情報