キョンキョンの「原宿百景」はSWITCHの連載がまとまったもの。
うはー、なんと素敵な本なんだろう、デザインがほんとに素敵で、
ページをめくる楽しみ。(そもそもキョンキョンがいっぱいの楽しみ)
私はあの当時、目も耳も、意識が開いてなかったのでさっぱり知らないけど、
今となっての、格好良くてだらしなくてキュートな大人がいっぱい載ってる。
これが、原宿でなくて大阪京橋とかやったらもう全然意味が違うもんな。
原宿ってとこがミソで、馴染みが無いからこそ又バーチャリティもあって。
キョンキョンの最盛期を知られる方、当時の時代性、
また原宿という場所に馴染みのある方にとっては、さらに、胸に迫るものがあるんじゃないかな。
でもそれら抜きにしても、写真も文章も魅力的であるし、
一冊の、本という物質的な意味でも価値のある良書であると思う。
ちなみにアートディレクション、デザインは植原亮輔氏であられます。
原宿百景 (SWITCH LIBRARY) 関連情報
以前、初回購入の半額で試しました。肌に張りが出てお化粧のりが良かったので、今後も飲んでいきたいです。
海外に出た際、内容量が少ないので持ち運びに便利ですね。
アスタリフトドリンク コラーゲン10000 関連情報
毎日、聴いてます。聴いてて癒されるし、ガンガン歌えます。元気も出ました。 T字路(通常盤) 関連情報
イラスト集はずっと欲しがっていたので、とっても喜ぶと思います。 Ado Mizumori Forever 関連情報
女性が主人公の物語でこれだけタフな生き様を見ることはなかなか稀だろう。普通なら日々家庭で起こる事件の引き金を引くのは子供の役回り、ところが主人公西原と夫・鴨志田の家では、アルコール依存症で破滅型の生活から脱却できない夫が次々と珍事件勃発の引き金を引いてしまう。こんな波乱万丈の日常を赤裸々に描いたストーリーが我々の眼には驚きであり、また可笑しくもある。だが彼が戦場カメラマンという過酷な試練に晒されたことを思えばむげに悪者扱いはできない。さりとて彼の引き起こす事件は生半可ではない。こんな否定と肯定とを行きつ戻りつする山谷が我々の心を小刻みに揺さぶる。夫に愛想をつかした西原はついに離婚を決意。しかし、二人の間には最後まで切っても切れない一本の糸が通い合う。やはり飲んだくれだったという父に元夫の姿を重ねて、いわゆるダメ夫を完全に突き放してしまわない理恵子の懐の深さに彼女の歩んだ過去、彼女の中で育まれた人生観を見ることだろう。親子や夫婦といった濃い関係までも容赦なく、また顧みることなく放棄してしまう昨今、彼女の一種諦観にも似た開き直りはいつしか近視眼的なものの見方しかできなくなりかけた我々に生き方のヒントを与える。多くの逆境に耐えながら同時にそれを受け入れることは難しい。だが、そんな人生を漫画に例えれば、自分が主人公を演ずるのではなく、漫画の読者へと立場を替えることでそれが可能になることを漫画家である彼女が身をもって教えてくれる。家族が家族であるための難しさを噛み締めながら、家族であることの滋味がじわっと伝わってくる作品だ。 毎日かあさん 豪華愛蔵版(初回限定生産DVD2枚組) 関連情報