編曲の可能性が限りなく広がるバッハを、彼女らが選択したのは大正解! 紅林さんのドラマティックで豊かな音楽性が、夢のようにポップで楽しい音楽を生み出しています。 佐田さんが原曲の動機を失わないで、それでいてダイナミックなオーケストレーションを展開しています。 二人のインタープレイに、退屈な部分がないのには、まったく驚かされます。凄い才能だなと。 1曲目の2声のインヴェンション第8番で目を覚まさられ、6曲目の平均律第1巻の第17番プレリュードで至福の素晴らしい時を迎え、9曲目のラ・カンパネラでは構成力と厚みのある音楽に出会い、11曲目のMy Funny Betty 第2楽章ではジャジーでちょっと野心的な作品を届けてくれます。 これが彼女たちのファーストアルバムですが、その実力から言って、今後ブレイクするのは時間の問題だと思われます。 今後もいい作品が期待できる、本当に楽しみなピアノ・デュオが誕生したと思います。 Pretty Bach 関連情報
ゴスペラーズ北山陽一、さだまさし娘・佐田詠夢と結婚!交際2年
5人組男性ボーカルグループ、ゴスペラーズの北山陽一(41)がシンガー・ソングライター、さだまさし(63)の長女でピアニス