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新田一郎 商品

新田一郎 シミュレーション 新田一郎・五番 (生産限定紙ジャケット仕様)

新田最高!
朝焼けROCK-A-Bye最高!
LPは持っているけどプレーヤーがなかったので、CDの販売を楽しみにしていました。 シミュレーション 新田一郎・五番 (生産限定紙ジャケット仕様) 関連情報

新田一郎 天皇と中世の武家 (天皇の歴史)



前半の「鎌倉幕府と天皇」は河内祥輔氏、後半の「古典としての天皇」は新田一郎氏の担当。

桓武天皇の死後、平安時代の摂関期には平治の乱など全部で4つの不安定期があったようで、それらを「朝廷・幕府体制」を基調とした皇室の「正統」争いとして年代別に分析していく河内氏の解説は理路整然としているだけでなく1901年の菅原道真の失脚と、平治の乱との本質が朝廷の再建運動であると喝破したり、頼朝の蜂起の前ぶれとなった以仁王の敗走の真因が、アジールとして逃げ込んだ園城寺に源頼政を迎え入れたことにあると指摘するなど、随所に新たな知見を盛り込んでエキサイテイングだ。

ところが南北朝の後醍醐天皇を経て足利氏の室町幕府、応仁の乱を担当する後半の新田氏の論考は、いくら読んでも論旨が曖昧模糊としており、肝心の日本語の表現が拙劣で、粗野で、滋味に乏しく、読者である一般大衆により分かりやすく魅力的な文章を書いてやろうというサービス精神も皆無である。

しかし東大の教授だというこの学者は、果たして自分で自分が書いた内容を理解できているのだろうか? 甚だ疑問だ。それにいくら歴史の専門家とはいえ、こんな醜い日本語を書き散らしていいはずがない。本書の前半部の著者の爪の垢でも飲んで一日も早く基本的な教養を身につけてほしいものである。こんな人物に執筆させた出版社も猛省せよ。これまでの著者の中のワーストワンだ。

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新田一郎 スポーツ・マーチ・ベスト

東京オリンピックの開会式は昭和2ケタ生まれの我々にはたまらない懐かしさです。 スポーツ・マーチ・ベスト 関連情報

新田一郎 THE CHECKERS

評価遅くなってすみませんm(__)m
早い対応ありがとうございましたm(__)m THE CHECKERS 関連情報

新田一郎 中世に国家はあったか (日本史リブレット)

 1960年生まれの日本法制史・中世史家が2004年に刊行した100頁ほどのブックレット。本書のテーマをきちんと理解するためには、「中世」および「国家」の定義の検討が不可欠である。したがって、「そもそも日本史において独自の区分としての中世を立て得るのか」という連続と断絶の問題、あるいは「近代国家の要件をそれ以外の時代に遡及して求める方法は適切か」という問題が、まず学説史(歴史家の研究成果と問題関心との関連)の回顧を通じて批判的に検討される。結果的には、国家概念の不用意な濫用を避け、その都度の時代における主従制的支配権(関係の個別性)と統治権的支配権(全体の統合性)との相互作用を具体的に検討すること、その際回顧的に発見される政治・文化資源(「遺産」)の二次的利用の問題=社会の自己意識ないし政治的想像力の問題を検討することの必要性が主張される。以下、動線に沿った空間把握から面的な空間把握への移行、国境を越えて活動する人々への対応、蒙古襲来以後の神仏習合の政治的意義、民衆の法意識の高まりと古典主義運動・往来物の普及が論じられ、「眼前にあるものを繰り返し参照し資源としてその都度利用することによって、振り返ったときに古代から連続した伝統をたどりうる、しかしその実質においては新しい、近世の「国家」体制」の成立が跡付けられる。現実の複雑な歴史過程(しかも多様な主体の「想像力」の世界)と歴史家の認識の問題とが共に論じられているため、論述は複雑であるが、このテーマの検討に際して留意すべき重要な諸点について、学説史を具体的にたどって論じている本書からは、学ぶことは多い。私としては、多様な主体がそれぞれ独自の利害関心から多様な「遺産」を流用・序列化し、それらの行為が相互作用を及ぼしあって、相互に一定の距離(反統合の側面)をとりつつも「国家」を形成していく過程をより具体的に知りたい。 中世に国家はあったか (日本史リブレット) 関連情報