きづきあきら 商品

きづきあきら コバちゃん開発日誌 (バーズコミックス)

とにかくコバちゃんが可愛いです。一人称が小林なのがまた可愛い、クールなのに主任への好意を隠しきれてないのも可愛い 話自体は前半の短期連載分3話と後半の昔おまけに載ってた分2話で構成されてます、前半はプレイよりも主任の性癖とそれを 知ったコバちゃんがどう向き合っていくかに主眼が置かれていてややシリアスな感じ、後半は主任とコバちゃんの甘々なソフトSMって感じです 短期連載ということでこれで終わってしまうのが残念な作品です、みどりさんとか志水くんを絡めればまだまだ続けられそうなのですが・・・ 本当の自分を隠してつきあうか、ありのままを見せて相手を苦しめるか、それとも相手の方を自分の望み通りに変えてしまうか コバちゃんと主任の今後が気になります コバちゃん開発日誌 (バーズコミックス) 関連情報

きづきあきら うそつきパラドクス 9 (ジェッツコミックス)

6巻の展開が好きになれなかったのと7巻以降のレビューでの評価が低かったので買い控えていましたが
完結したのを期に最終巻まで買いました。

この作品には大きくマイナスとなる要素もあり、9巻に限った事ではありませんが、ネトリ、ネトラレがしょっちゅう出てきますし、
1巻から最終巻までの間には冗長な部分もあったので、減点方式で評価するなら総合的な評価は低くなると思います。
しかし、迷走しながらもこの9巻に限ってはよく物語をまとめたと思います。

最後に、自分は物語の導入と終わりが素晴らしければ全てよしと考える性質なので9巻の評価は星5つですが
中盤の内容も重視する方は他のレビュアーさんの意見を参考にした方が良いかもしれません。 うそつきパラドクス 9 (ジェッツコミックス) 関連情報

きづきあきら バーバ・ヤガー 3 (アライブ)

わずか3巻ですが変則的な連載のため、完結に5年かかったみたいですね。
それでもこうして出版されたのは嬉しく、ちゃんと最後まで面倒を見る出版社があるというのは、捨てたもんじゃないなぁと思いつつ。版元さん、ありがとうございます。
以下ネタバレありで。

この作品、ミステリー仕立てではありますが、現象・事物に対するトリックではなく人間の心の深奥、各人物たちが抱える闇を解き明かしていくという心理的なミステリーになります。
まぁそれはきづき・サトウコンビでありますから当然とも言えますが、3巻を読んだあとに1巻を読み返すと「到着点」を完全に見据えた構成です。構成に非常に隙が無い。この構成力の高さはサトウさんなのかな。

それはともかく、このお話は豊田乃亜という当たり前の幸せを与えられなかった女の子のかけた呪いが、他の人物たちをことごとく奈落に落としていったという物語でした。
それはまさしく魔女(山姥)の呪いであったわけですが、呪いは伝染しますが決断するのは本人です。幼き子供会の面々は、呪いをかけられながらも本人たちの選択により自ら奈落に落ちていったのです。
象徴的なのは大気と丸でしょうか。大気は豊田乃亜に誘導され、乃亜の首を絞めて乃亜の呪いを受けてしまいます。その呪いに従ってほとんど「自動的」に他者に干渉し、呪いを周囲に振りまく存在と成り果てるのです。この「首を絞める」構図、一話前の丸がミゾロギさんに「殺してくれ」と頼むのとまるで同じです。彼女は「大事な鶏の首を絞めるように」ミゾロギさんに殺されることを望んでいました。でもミゾロギさんにはできなかった。しかし丸は、たぶんそこで救われたはずです。「しょうがないなぁ」と言いつつ、丸とミゾロギさんの間には愛があったのだと思うのです。
その後は、丸からの贈り物である大気とミゾロギさんの世界です。ただ、大気は部品であり、実際には丸とミゾロギさんの世界なんですが。大気はミゾロギさんと丸の世界を補完するために、永久にその世界に従属するのでしょう。
何の救いもありません。きづき・サトウコンビは、ヨイコノミライやいちごの学校などを読むかぎり、「人生においてエンドマークの付く救いなどないのだ」という諦念があるのかもしれません。
ところで百合ものや少女漫画が好きな人は一度読まれてはどうでしょう? 私は丸のせつなさに今頭のなかがぐるんぐるんと揺れっぱなしです。このコンビの上質な少女漫画の部分は、きづきさんが追ってるんじゃないかと個人的に思っているのですが。 バーバ・ヤガー 3 (アライブ) 関連情報

きづきあきら セックスなんか興味ない 2 (IKKI COMIX)

購入前にこちらのレビューを読んで、悪い意味で「ヤバイのか?」と思っていたのだが。

読後の感想は、「思っていたほどは悪くなかったな」と。

第1巻と比較してみると、ジャンルは多彩だが、強く印象に残る作品はなかった。私は縛ったり、縛られたり、傷つけたりする作品が苦手なので本作の中ではepisode9「ミミちゃんの、おまじない」や15「雪乃ちゃんの、部屋」、16「ユウジ君の、教育」といった作品には抵抗を感じた。少し噛みつくくらいなら耐えられるので、episode13「舞子さんの、血」はセーフ。

本作収録作品の中で惜しい、と思ったのがepisode10「高畑君の、教習」。主人公のおじさん(青年か?)は妄想家であることやその容姿から生理的にイヤだと思われやすい感じのキャラクターであるが、最後に待っているドンデン返しから当然続きがあるのだと思っていたのだが、ここで終わり。このエピソードのみ前・後編構成でも良かったのではないか、と思った(ちなみに、前・後編とはなっていないが、episode15、16は関連したエピソードである)。 セックスなんか興味ない 2 (IKKI COMIX) 関連情報

きづきあきら うそつきパラドクス [DVD]

渋谷ヒューマントラストで見ました。

DVDにはオーディオコメンタリーやメイキングも入っているということで
購入。

原作は知らないです。
新入社員の同僚の主人公と同期の女子とのうその恋愛が始まる
というお話。

オーディオコメンタリーにヒロインの本山さんが参加していません。

吉田浩太監督の独特のエロスが好きなら押さえておきたい1本です。 うそつきパラドクス [DVD] 関連情報