不謹慎 商品

不謹慎 無礼講 酒気帯び時評55選

ネット・TV・新聞…etc. 毎日毎日あまりにも多くのニュースにさらされ、
それらを片っ端から忘れていってしまうことに、自分でも何だか疲れてしまう今日。
この本は去年〜今年4月の時事ネタが収録されていますが、
こうして改めて1冊の本で読んでみると「あぁ、こんなことあったあった!」と
整理できておすすめです。

しかも堅〜い時事批評というわけではなく、まさに「酒気帯び」ならでは、
いや、福田・坪内両氏の博覧強記ぶりならでは、
一つの時事ネタから歴史・音楽・映画・文学まで、独自の洞察で
縦横無尽に展開するトークが爽快!

そんなトークの舞台となっている呑み屋情報まで載っていて、
なかなか味わい深い本です。 無礼講 酒気帯び時評55選 関連情報

不謹慎 不謹慎シンドローム

youtubeで見つけて、イイ!と感じて購入しましたがその曲は入ってなかったみたいです。

ギタボ・ドラムだけという音数の少なさを音圧でカバーするためにギャンギャン歪めまくってますが、逆にそれが原因で曲がちょっとのっぺりした印象に。しかし、自分のやるべきことを疑わず演じ切っている感じはどうしようもなくカッコいいです。次のアルバムでもっと化けそう。 不謹慎シンドローム 関連情報

不謹慎 不謹慎な経済学 (講談社BIZ)

やや長めのコラムを16篇収めたコラム集という位置づけになるのでしょうか。
著者の専門である日本経済論の領域に近そうな分野が多くを占めてはいるものの
一般受けしそうなテーマにも取り組んで帯広告で人目を引きやすくする工夫も見られます。
各章によって面白さ、内容の深さ等には結構ばらつきがあるように感じられます。
私個人としては全体的な面白さは「ヤバい経済学」の方が上ですが、
取り上げられているトピックは日本に関するものが多い本書の方が入りやすいかもしれません。
どうせならもう少し筆者の主観に寄った内容にしてもよかったのではないかなと思いますが・・・
(あえて参考にしていると筆者は言っていますが、他の経済学者やエコノミストの意見紹介が多すぎる感じがします)

ただ、本書で経済学的な物の見方を勉強しよう、身に付けようという期待は持たない方がよいと思います。
むしろある程度、基礎的な経済学の素養を要求されているような気がします。
(本書のような本を手にとってみようと思う人なら大丈夫だと思いますが、日経新聞程度を読んで苦痛を感じない程度には経済的な用語に慣れている必要はありそうです) 不謹慎な経済学 (講談社BIZ) 関連情報

不謹慎 不謹慎で甘い残像 (幻冬舎ルチル文庫)

不機嫌シリーズ3作目の完結編。謙ちゃん(攻め)×颯生(受け)が同棲を決心してから実行に至るまでに起きたあれやこれや・・・が描かれてます。
このシリーズは「割と普通な社会人のカップル」なので、作品の設定にもキャラにも特殊な材料がないため、前半は日常生活の描写が続いてやや冗長気味かな。後半は謙ちゃんのモトカノ登場と、2作目で謙ちゃんのストーカーだった小池お嬢様がふたたび出場してキャットファイトしたり、2人ではじめてのゲイナイトデートしたりと見せ場(読み場?)があったので、そこそこ楽しめました。
すっかり出来上がったカップルのいちゃいちゃシーンとかエロシーンは新鮮さは薄れるものの(前作でもたっぷりあったし)、今回も謙ちゃんが、やらしく颯生をいじりたおして、颯生もいまだに可愛い反応をみせるラブラブシーンは、ぶりっこ入ってても(?)個人的には好みなので良しとしました。
そんな感じで凸凹もないし刺激も少ないですが、気分よく読めるスタンダードな作品でした。




不謹慎で甘い残像 (幻冬舎ルチル文庫) 関連情報



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