美山加恋 商品

美山加恋 砂時計 BOX 2 [DVD]

原作があるものでしかも昼ドラなのであまり期待してなかったのですが…次の日がめちゃくちゃ待ち遠しくなるくらいハマってしまいました。ドラマを見てから原作を見たのですが、話の流れ具合やドラマオリジナルのキャストがいるからか原作よりずっと感情移入して見れると思います!是非お昼は学校か会社にいて見れなかった人もDVDで見てみてください。きっと一気に見てしまうと思いますよ。 砂時計 BOX 2 [DVD] 関連情報

美山加恋 テレビアニメ放送開始15周年記念ドラマ ちびまる子ちゃん 初回限定版 [DVD]

ストーリーはどれも初期のものを組み合わせて構成されています。

興味深かったのは現在のキャラ設定で過去のストーリーを構成しなおしている点です。
野口さんや城ヶ崎さんが登場するのは、原作では大分あとですし
たまちゃんのお父さんがカメラに凝り出し、藤木君のひきょうキャラが定着するのも
もう少しあとの設定です。
現在のメンバーが揃ってキャラが定まった状態で過去のストーリーを描くと
こうなるのかと、感心してしまいました。 テレビアニメ放送開始15周年記念ドラマ ちびまる子ちゃん 初回限定版 [DVD] 関連情報

美山加恋 ももへの手紙 (初回限定版) [Blu-ray]

作品やスタッフに関しては詳しい説明があるので、ちょっと視点を変えたところでレビューしてみます。

幼年期から、少年・少女期にかかる頃、誰でも経験する成長痛があります。肉体的なものではなく、精神的な痛み。
これまで経験することのなかった心のすれ違い、大人、特に親との認識の違いによる葛藤、いらだち、悲しみ、孤独感、等々。
このお話の主人公はちょうどその時期のど真ん中にいます。

もし、あなたが大人で、その頃の気持ちをまだ持っておいででしたら、心の引き出しからそっと呼び出して、
自分の隣に座らせ、一緒に鑑賞してみてください。
大人が良かれと思ってすることが、どれだけ子供を不安にさせるか。孤独感に追いやるか、感じ取ることができるでしょう。
大人は引っ越し先の土地の人々と親しげにするところを見せることで、見知らぬ人々に対する不安を少しでも軽くしようと
思うかもしれません。でも、かえって当の少女は疎外感を味わいます。
島の子たちと早く打ち解けさせようと、同年齢の少年に声をかけるなんてことは、少女にとっては恥ずかしさと気まずさの極みです。
たまったものではありません。
でも、それらが大人として子供にできる考え抜いた行動であるということも、大人(もしあなたがそうであれば)であれば分かります。
そういった大人と少年・少女期の想いのギャップ。「壁」。これがこの作品のテーマです。
宮崎駿氏の”トトロ”と異なり、この作品の物の怪は、その「壁」の象徴的役割を果たします。大人に分からない苦労を強いられ、しまいには衝突の原因にもなってしまいます。
母娘がそれを越えて、完全でないにしろ理解し合うところに至るまでのエピソードに、隣に座っている少年・少女期のあなたの気持ちと一緒に心が震えることでしょう。

この作品には、人が人に対して示す気遣いに関する演出がびっくりするほど至る所にちりばめられています。
なぜこのキャラクターがこんな行動をとったのだろうと考えながら観るのも面白いです。
「壁」を越える鍵となるもの「人の優しさ」が見えてくることでしょう。 ももへの手紙 (初回限定版) [Blu-ray] 関連情報

美山加恋 ももへの手紙 [Blu-ray]

 制作は「ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜」のプロダクションI.G、作画監督は「もののけ姫」の安藤雅司、美術監督は「魔女の宅急便」の大野大野広司。
日本アニメ界を代表するクリエイターたちの仕事は、期待通り素晴らしく、丁寧で観応え十分。GWに家族で観るのにピッタリの秀作でした。
 所々、丁寧過ぎてやや冗長になってしまっている部分もありましたが、瀬戸内の美しい風景の中、父を亡くした少女が、一夏の不思議な出会いと冒険を通して、少しだけ大人になる姿を描きだすのに成功しています。

 物語の枠組み、テーマ、舞台装置など、は「となりのトトロ」に似ています。少女がある種の通過儀礼を経て、ひとつ大人に成長するという筋立ても『トトロ』と同じ。昔懐かしい風景の残る田舎を舞台に、心に傷を負った子供、そして妖怪という組み合わせは、言わば日本型ファンタジーの鉄板!! ただ、妖怪たちがトトロほど可愛くなく、トリックスターとして型通りの役目しか果たしていないのは残念ではありますけど。

 主人公ももは、父親に心にもない言葉を浴びせてしまったのが、父との最後となってしまった、その自責の念にかられている。心を閉ざし母との関係はギクシャクして、「ももへ」と少女宛ての書き出しだけが綴られた父の手紙が、小さな胸を締め付ける...。このあたりの設定や描写も定番ながら、心にしみるものがあります。

 暴風雨の中、島の妖怪・精霊たちが何百体も折り重なり、まるでトンネルの様な百鬼夜行となって風雨に抵抗し、ももを守るシークエンスの画が画期的に素晴らしい。それまで溜め込んだものが一気に解放された様な圧巻のザ・クライマックス。これは、アニメファンでなくても必見です。 ももへの手紙 [Blu-ray] 関連情報

美山加恋 劇場版 零~ゼロ~ スペシャル・エディション [DVD]

確かに普通に見れたし、これを零というには相応しくないという意見も多いです。ただ個人的には、これも零だなと思えます。多分制作者は射影機の負の部分を描こうとしたのかもしれないです。ゲームでは少ししか触れられていませんが射影機は幽霊を除霊できる反面霊的な災いを受けてしまう危険もつきまとう諸刃の剣でもあるようです。劇中の射影機の扱いも注意して見ていれば一見空気でも負の面が強調されているように思えます。
ただ登場人物の名前には工夫は必要だとは思います。主人公の片割れは風戸ミチでしたが、これを黒澤怜、呪いの真相を知る謎のゴスロリの女性の方の姓を麻生にし写真館の名前も麻生写真館にすれば良かったのでは?と個人的には思います。 劇場版 零~ゼロ~ スペシャル・エディション [DVD] 関連情報