クラブ活動で吹奏楽に入部したばかりの人にとって、自分の受け持ちの楽器の特徴を知るだけでも大変でしょうが、上級生になると様々な指導をする必要が出てきます。
また校務分掌で初めて吹奏楽の顧問になった先生にとって、何から勉強すればよいか不安に思われることでしょう。
本書は、大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部名誉教諭で吹奏楽部顧問の丸谷明夫先生が監修した本です。丸谷先生の監修本ならまず間違いはありません。
冒頭に丸谷先生は、本書が「もうひとりの先生 もうひとりの先輩」になれば良いと思っておられると書かれていました。
モノクロですが、イラストや漫画で取っつきやすく工夫がされています。各楽器の特徴や音の出し方、構え方、毎日のメンテナンスはもとより、楽譜の読み方、基礎練習のあれこれ、体操方法、コンクールへの道など、幅広い内容が網羅されています。
これ1冊で吹奏楽のかなりの分野をカバーしており、より詳しく知りたい場合は多くの指導書や教則本にあたれば良いですから、まず入門編としてこれを読むことでかなり上達することでしょう。
なお、楽典に関する部分はこれでは到底不十分ですので、しっかりとした楽典の本をお読みください。ただし本書のような面白さはありませんが。
また大切な基礎練習はそれぞれの学校独自の方法があると思いますが、ロングトーンが基本中の基本ですので、おろそかにしないでください。
必ず役立つ 吹奏楽ハンドブック 関連情報
カラヤン 普門館ライヴ 1979 / ベートーヴェン:交響曲 第9番 《合唱》
私が社会人になった年です。会社帰りに飛んで行きました。余り急ぎ過ぎたので、メガネ忘れて、カラヤンさんの顔が良く見えなかった(^^;;
初めて聴いたベルリンフィル。ヴァイオリンの音が、とびっきり素晴らしかった。驚愕の音色でした。美しく輝き絹の様な肌ざわり、天上に消えゆく音。今だに忘れられません。残念ながら、レコーディングされたものには、一度たりともこの美しいヴァイオリンの音色は、再現されてません。ライブでしか分からぬベルリンフィルの実力です。またコントラバス奏者が、見事でしたね。ひとりひとりの音が、良く聴き取れました。太くかつ輪郭がハッキリした音でした。並はずれた力量でしたね^_^ ちょっとあれって首をひねったのは、トランペットでしたね。ひとり飛び出して吹き続けてました(失笑)
ただ残念なのは、音が悪い。なんでセンスの無いNHKに取らしたんだろう、、、理解に苦しむ。カラヤンさんの絶頂期の録音が、ヘボNHKの為に、台無しです。N響だけにしてくれ!(◎_◎;) ベートーベンの7番は更に素晴らしいライブでした。録音がまともなら、五つ星です
カラヤン 普門館ライヴ 1979 / ベートーヴェン:交響曲 第9番 《合唱》 関連情報
金賞よりも大切なこと〜コンクール常勝校 市立柏高等学校吹奏楽部 強さの秘密
中高時代にブラスバンド部に入っていたので思わず購入しました。この本を読んで、部活動ってこんなに意味のあることだったのかと考えさせられました。いままでは、趣味を学校で応援している程度の意識しかありませんでしたが、授業では得ることのできない経験ができる場なのだとわかりました。しかも、その経験が今後の自分に役立つ場になるとは思ってもみませんでした。
金賞よりも大切なことと金賞は相関関係にあって、金賞よりも大切なことができていないと決して金賞はとれないし、金賞をとるような学校はみんな金賞よりも大切なことが分かっているのではないかと感じました。
教育の問題がいろいろ言われている昨今ですが、こんな現実的な教育も非常に大切なことだと感じました。全国にこうした生徒達が増えてくれたら、ずいぶんと学校なんかもかわるんじゃないでしょうか。
この本の中で印象的だった内容のひとつが、野球部の生徒さん達の対応でした。ブラスバンド部だけじゃなくて、学校全体がそういう雰囲気になっていくのだなということに驚きました。やっぱり教育って大事なんだなと思い知らせてくれた本です。
ぜひ続編も読みたいです。
金賞よりも大切なこと〜コンクール常勝校 市立柏高等学校吹奏楽部 強さの秘密 関連情報
大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部顧問の丸谷明夫先生監修と書かれると吹奏楽関係者や吹奏楽に興味を持つ者は手に取るでしょう。まして「コンクール編」と銘打たれているわけですから。
丸谷先生の文は「はじめに」の2ページだけです。また導入編として第1章に「コンクールに参加する!」とあり、参加するための流れやスケジュールと7ページの分量で書かれてあり、第2章で「サクラのコンクール必勝列伝」という6ページの分量で漫画が記してあります。内容はオーソドックスですが、あえてこの箇所を漫画にする必要もないでしょう。
初めてコンクールに取り組む吹奏楽の顧問や現役の部長が心覚えとして知っておくことを確認するのには有益でしょう。情報と言うのはあればあるだけ役立つと思います。ただ、もう少し多くのページを費やして掘り下げた内容を期待したのも事実です。なにしろ「コンクール編」という文字は重みをもって伝わってきますので。
第3章では、ホルスト作曲『組曲第1番』を取り上げて、各パート別に練習したり演奏するポイントが記されていました。各楽器のパートリーダーはこの箇所は必読でしょう。また新米指揮者にとってもそれぞれの楽器の特性は知っておく必要がありますので、是非マスターして欲しい内容だったと思います。
この『組曲第1番』という選曲はいいですね。譜面ヅラは平易でありながら、合奏するとアンサンブルの良さが感じられ、和声の展開とメロディの美しさが特徴と言えるでしょうから。
76ページ以降の「合奏の心得」では、丸谷先生指揮の淀川工科高等学校吹奏楽部の練習風景が書かれていましたが、内容のある言葉が並んでいました。流石に何回もコンクールを制してきた方の練習の重みは違います。
83ページ以下の上級編では「スコアの読み方」が書かれています。確かに高校生にとっては「上級」かも知れませんが、指揮をする場合は必須の訓練ですので、実践で繰り返し理解して欲しいでしょう。ここももう少し深い内容も掲載してほしいですね。上級編なら尚更です。なお、「はじめての和声学」は書かれているように「基本中の基本」でしょうから、もっと別の本で深く知る必要はあると感じました。もっともこのあたりはどこまで丁寧に記述すればよいか判断に迷うところでもありますが。
必ず役立つ 吹奏楽ハンドブック コンクール編 関連情報
奇矯なキャラたちのコミカルな掛け合いというオブラートに包まれて
提示されるのは、心に傷を負った社会的弱者たちの「癒しと再生」。
涙と感動を露骨に狙った、一見あざといそうした手法を嫌味に感じさせないのは、
語り口の巧さもさることながら、作者自身、本作が一種のファンタジーであることを
自覚しているからでしょう。ただし、打ち出されている真摯なメッセージは、掛け値
なしの本音ですが。
◆「スプリングラフィ」
春休みの早朝、音楽室に出没する侵入者の謎。
◆「周波数は77.4MHz」
慢性的に金欠状態の吹奏楽部に、生徒会長の日野原が「ある仕事をし
てくれれば、予算の上乗せを融通してやってもいい」と持ちかけてきた。
その仕事とは、地学研究会の部長・麻生美里を生徒会室に連れて行くこと。
麻生は、廃部の危機にあった地学研究会を一年で立て直した女傑で、
県立大の地学研究会との共同研究で実績をあげ、今年度は二十万円
もの予算が、地学研究会に割り当てられることになっていた。
しかし、麻生は、その二十万円を突っぱねたという……。
本作の謎は、大きく二つ。
ひとつは、非常に希少な鉱石を発見したはずの麻生たちが、何故かその在り処を大学側
に告げようとしないこと。もうひとつは、チカとハルタが聴いている、FMはごろもの『七賢者
の人生相談』という番組が放送されている理由です(作品の主題とかみ合った鉱石の
在り処が秀逸)。
当初は無関係に見えた二つの謎を終盤で交錯させ、解体することで、運命の残酷さと、
人と人との絆を浮かび上がらせていく手つきは作者の真骨頂といえ、堂に入ってます。
◆「アスモデウスの視線」
名門・藤が咲高校吹奏楽部の熱血顧問が自宅謹慎になった。謹慎になる前、
彼は担任しているクラスで、一ヶ月の間に席替えを三回も行ったという……。
席替えと謹慎の謎解きをしていくうちに、事件と無関係に思われていた人に
突然スポットが当てられ、それまでの事件の構図と、まったく違った絵柄を
浮かび上がらせていく展開がスリリングです(冒頭のモノローグに注目)。
◆「初恋ソムリエ」
寓話仕立てで語られる、過去に埋もれた初恋と犯罪。
初恋ソムリエ 関連情報






















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