呪みちる 商品

呪みちる 人造人間の怪 呪みちる初期傑作選I

一度ハマってしまったら逃れられないアヤシイ魅力を持った漫画家、呪みちるの初期傑作選です。
初期、というだけあってエネルギッシュでおぞましい話がたっぷりと堪能できます。
再収録がメインですが、過去に出た本は今現在入手がとても困難になっているのでむしろ嬉しい重複、といえるかも知れません。

「呪みちるの漫画は一種の麻薬である。一度その魅力に身を任せた読者は不可思議な感覚に捉えられ、自ら入ったはずの入り口を見失ってしまう。」 清水崇 (押入れのウーリー帯コメより)

アヤシイものを覗いてみたい方は一度足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。 人造人間の怪 呪みちる初期傑作選I 関連情報

呪みちる Castlevania Original Soundtrack

全ての曲において良いと思います、個人的に大好きです。 中でもレオンのテーマは必聴です。 闇の…よりはインパクトがあると感じます。 ただ、ゲームの限定版に付属したCDの曲が入っているのは『限定版』にした意味がないです。最高の楽曲なのは間違いないですので是非聞いてくださいオススメです。 Castlevania Original Soundtrack 関連情報

呪みちる 押入れのウーリー―呪みちる作品第2集 (マジカルミステリーホラー (3))

帯の推薦に日野日出志や丸尾末広といった大御所が名を連ねてて、一体何者なんだって思ったのが、呪みちるに関する唯一の記憶だった。それ以来ずっと存在は忘れていた。

先日急に思い出して読みたくなったのだが、とんでもない値段が…。とても実物は買えないので、電子書籍にて前作「青空の悪魔円盤」ともども読了したのですが、帯に釣られてあの時買っときゃ良かったって後悔しました。

まずやはり、耽美とイマジネーションを湛えた絵柄が目を引きます。そしてどこか影のあるキャラクター、異形の怪物、妥協のない残酷描写なども魅力がある。

作品では何といっても、表題作に選ばれた「押入れのウーリー」が出色。前作収録「人造人間の怪」もそうだが、こういう現実とも幻想ともつかぬ世界観に説得力を持たせられる才能は貴重。プロットはどこか、日野日出志の傑作「私の悪魔がやって来る」を彷彿させます。

「呪いの鉄仮面」は、キリスト教系高校の地下に眠る騎士の呪いが現代に甦る、本格和製ゴシック・ホラーです。「暗黒深海」ではその名の通り、海洋の神秘にテーマを取っています。暗黒に棲む深海魚の造形って、不気味だけど目を離せないものがありますね。「背徳の掟」のみ毛色が違ってて、ホラー風味?のレズビアン学園青春モノになってます(笑)。

ストーリーに関してはどれも水準以上ではあるものの、オチを含め手堅くまとまり過ぎな部分はあるかも。

しかしこれだけ実力ある人が、この2作目が出てから既に10年以上経つのに、その間1冊しか単行本出せてないってのはちょっと考えられない。あまりに不遇という他ありません。作品が二束三文で投げ売りされてないのはせめてもの救いだが、早急に復刻されるべき。

「押入れのウーリー」
「ジグ・ザグ・ボックス」
「獣歌道 レディース限定」
「背徳の掟」
「呪いの鉄仮面
「暗黒深海」
「夜空に消える」 押入れのウーリー―呪みちる作品第2集 (マジカルミステリーホラー (3)) 関連情報

呪みちる ライオンの首 呪みちる作品集 1996-2012

前のお二方に付け加えることはあまりありません。
重要なのは、出版社の雑誌で作品連載中であり、売れ行き次第では続刊もあり得る、ということです。
買う以外に選択肢はありません。時が過ぎてから後悔しても遅いのです。
「解説」の90年代ホラー漫画事情には驚きました。ぜひこの年代の埋もれた作品にも光が当たってほしいものです。 ライオンの首 呪みちる作品集 1996-2012 関連情報

呪みちる ホラーエクスタシー 3 (ホラーエクスタシーコレクション)

稲垣みさお先生の猟奇伝説アルカードが載っていると聞いて買いました。
ファンにはたまらないです。

また自分は普段ほとんどホラー系は読まないのですが
この本で呪みちる先生のことを知るきっかけになりました。

買って損はなかったと思います。 ホラーエクスタシー 3 (ホラーエクスタシーコレクション) 関連情報