日本文芸の名作を劇中劇に織り込んだ、連作短編のような深夜ドラマ。
最終回のみオリジナル、長めのミステリー仕立てとなっている。
予算と制作時間に制限のある深夜ドラマなのにもかかわらず
毎回毎回、きちんと趣向を凝らした展開となっており、
スタッフの意欲・努力・苦悩がしのばれる佳作。
特筆すべきは、メイキングを見てわかる、女性スタッフの多さ。
キャストや脚本・演出・衣裳の丁寧さのみならず、全編通して
女性の「凄み」が出ているのは、このおかげと思われる。
本作の森谷プロデューサーは調べると、気になる作品を色々と
手掛けられており、今後注目。『しあわせのパン』も
この森谷プロデューサーの製作であり監督は
本作の中の2作を演出している三島有紀子女史である。
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俳優 草なぎ剛
まったく、やる気のない様子。
だって、僕には分かるんです。10年、入ってましたから。
最近のよくある作品の流行り文句が、この作品ではこれであり頻繁に出てくるセリフである。
しかし、それがすべての事件を解決へと導く。慌てる南果歩を欺くかのように余裕を見せる独特の彼の演技は、またもや役に憑依してるかのようにハマッていた。
南果歩との相性も抜群である。それは、この作品の特徴でもある。
よく、このキャスティングを思いついたなと関心しました。
それが、この作品を興味深く面白くしてるのだから。
確かに、現実ではあり得ないような内容ではあるが、それがフィクションであり、役者冥利にも尽きるのではないだろうか。
今後の彼の作品にも期待度は高まる。
ドラマスペシャル「スペシャリスト」
羽田が本格的に「再」国際化する一方で、調布にも伊豆諸島への便が出る「調布空港」がある。
本作を観るまでは、自衛隊の専用空港かな、と勘違いしていたので、それだけでも観た価値はあった。
製作は「リング」「らせん」「ユリイカ」などで一時代を築いた仙頭武則だ。
自身のプロダクション「ランブルフィッシュ」は2007年年末には休止、翌年破産した経緯があり、
残念ながら本作も金欠状態のようだ。でも小品ならではの良さがある。
紺野まひる、大友康平、豊原功輔が演じる3組のストーリーは、神津島とも繋がっていて情感もある。
大友、豊原の2名はピンで主役を張ることも珍しくないが、紺野まひるは初めての大役だろう。
ちょっと演技が固いかな、とも思えたが、不安定な恋愛感情を上手く表現していた。
空港内は当然営業時間内は使えず、日活撮影所にほぼ原寸大のセットを作ってしまうところは、
さすが仙頭組といった感じではあった。
特典映像には20分ほどのメイキングが収録されている。
中でも豊原功輔の神津島・弾丸撮影ツアーの様子が爆笑ものだ。大雨の中何とかロケ地にたどりついたは
いいが、撮影はスーツ姿で豪雨。本編でここだけモノクロな意味もわかった(笑)。
帰りも飛行機は出ず、船で下田へ移動し、そのあとはタクシー捕まらず路線バス、って一応スターな訳だからね。
仙頭組はこの頃、本当にお金がなかったのかも・・・。
作品に星3つです。
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テレビの2時間枠のせいか時間が短い! イマイチ物足りない感じです。 流れも海猿っぽい! この作品が海猿第1作で、映画が海猿第2作て感じではないでしょうか。 もう少しひねりが欲しかった… でも嫌いな作品ではないので星四つ! 『252 生存者あり episode.ZERO 完全版』 [DVD] 関連情報
前々から気になっていたので購入してみました
成功か失敗かは良く分かりませんが、これを聴いてる間はとにかく我慢汁がどろどろ出てきましたね
ですがCDの長さが足りなかったのか、催眠状態になっていなかったのか結局聴いた後自分でコスるような形で終わってしまいました
まぁここまで気付いてるってことは完全な催眠状態になったわけではなかったのでしょうが(苦笑
若干興味半分でしたし、悪い買い物では無いと思ったので☆4で
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