彼女の手にかかれば「母」
が、なんじゃこりゃー!
母親から娘への抑圧も彼女が昇華すると・・・・
結構笑えますよ。 母の発達 (河出文庫―文芸コレクション) 関連情報
~壱で引き込まれ、弐でどうなることかと思わせられ、参であらぬところを引きずり回され、四で怒濤のように押し寄せる言葉と感情の奔流に完全にやられてしまい、劇的回心、とも言うべき金比羅としての自己発見のシーンに泣いた。そして最後の一文読了して茫然自失。(『レストレス・ドリーム』のラストシーンを、思わず読み返してしまった)
これまで10年以上笙~~野さんの作品を読み続けてきて、何かデビュー以来の積み重ねに対するひとつのクライマックス、でもあるような、最後の畳み掛けにはそんな勢いと歓喜を感じた。
私小説、SF、スラップスティック、エッセイ、論争、フェミニズム、シューキョーと宗教、その他もろもろを習合してついにここまでたどり着いた純文学作家の境地、これがひとつの到達点、と言われるの~~もうなずける。そしてもちろん通過点なのだと思うと怖い。~
金毘羅 関連情報
ストーリーは、頼子さんちの老猫が痴呆症になって、看護に忙殺されるうちに、頼子さんの自宅に、大和に追いやられて流浪の神となった荒神とかが現れるというのか、作者の肉体は、実は生まれてすぐに精神が死んで肉体を離れたすきに、海底の魂みたいなやつが入れ替わってその後の人生を生きたみたいな、なんだか混沌とした状態を、ネットに飛び交う言葉も交えて芸術的に展開していきます。フリージャズとかを聴くときのような心の状態で活字を追うと、なんとなく書いてある内容が理解できるかもしれんのです。 小説神変理層夢経 猫未来託宣本 猫ダンジョン荒神 関連情報
あのさぁ……お前のカーチャンいつまで成長するき?
早く止めてあげろよ。
何十年発達するつもりなんだい?
純文学もいいけれど、言ってあげろよ。
そろそろ疲れたでしょう、って。
三冠だか、なんだか知らないけれど、諭してあげる事も考えてね。
あと関係ないけれどさぁ……。
芥川賞は、芥川への愛が狂おしい程に吹き荒れている奴にあげろよ。
と、天におられる天使さまは仰っています。
母の発達、永遠に/猫トイレット荒神 関連情報
『現代思想』で笙野 頼子さんの特集があったときに、はじめて知った作家だったので、この本を買って、「タイムスリップ・コンビナート」を読みかけて、今一つ乗り切れなくて放っておいたところ、鉄道マンガ『鉄子の旅』の中で鶴見線の「海芝浦駅」(東芝の社員でないと下車できない駅)が出てきて、そういえばあれにあったな、と思い、また、読み始めました。
「タイムスリップ・コンビナート」「二百回忌」「なにもしてない」の3編とも、すすっーと読める箇所と、急に読むスピードが落ちる箇所とが交互に出てきたような気がします。作者の書く勢いのようなものは一定だけれども、文章の濃度がまちまち、という感じです。簡単にいえば、読み手を選ぶ小説であり、作家だと思います。
私は『二百回忌』が好きです。
笙野頼子三冠小説集 (河出文庫) 関連情報





















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