三舩優子 商品

三舩優子 ラプソディー・イン・ブルー

超絶技巧を持つ三舩優子ならではの軽快なラプソディー・イン・ブルー!
それだからこそ肩肘張らずにゆったりとした気持ちで聞くことができる。
アルバム全体に三舩優子の自由な感覚が満ちあふれている。 ラプソディー・イン・ブルー 関連情報

三舩優子 NHK名曲アルバム エッセンシャルシリーズ15 サンタ・ルチア イタリア(3)

タイトルの「サンタ・ルチア」が聴きたくて購入しました。とても良かったと思います。錦織健氏が歌っておられます。
ほか、個人差があるでしょうが耳慣れた曲ばかりなので、1枚フルに楽しめると思います。個人的に嬉しかったのは、ラ・カンパネラと奇想曲第24番(カプリース第24番)が収録されていた事でした(タイトルしか見ずに求めたので収録されている事を知らず)。
ここの情報紹介では歌手や楽器が分からないのでその点が少し難かもしれないですね。例えばラ・カンパネラはピアノ演奏で…等。しかし奏者が掲載されているのである程度は測れます。
書いていないものとしては2,3の歌を錦織健氏が。8が福井敬氏。9が緑川まり氏。
あとインデックスにはそれぞれの作品の解説が各10行程度で纏められています。

サンタ・ルチアの原曲(?)を聞きたいと思っていたので、日本語で歌っておられたのが少し残念、それで星マイナス1にしました(しかしこれはCDジャケットを直に見てもわかりませんが)。
NHK名曲アルバム エッセンシャルシリーズ15 サンタ・ルチア イタリア(3) 関連情報

三舩優子 キューピー3分クッキング with Classics vol.1~フィットネス ディッシュ~

耳に染み付いてる人は頭空っぽにして聴けないかも・・・。 キューピー3分クッキング with Classics vol.1~フィットネス ディッシュ~ 関連情報

三舩優子 Sul America-南米ピアノ作品集-

南米の音楽と耳にすれば、バンドネオン風の軽音楽と思われがちだが、魅惑的なピアノの三舩優子のピアソラ(Piazzolla)には、例えばグレン・グールドの奏でるヨハン・セバスチャン・バッハのパルティータNo.6の導入部を思い起こすものを感じるだろう。このピアソラは而して現代的なクラシックである。最後は「天使のミロンガ」で締めくくるのも心地よい編集である。アストル・ピアソラは、グレン・グールドのファンであったことも知られている。Sul America-南米ピアノ作品集- Sul America-南米ピアノ作品集- 関連情報

三舩優子 バーバー:ピアノ作品集

 最近の現代音楽の演奏の中でも稀にみる、ハイレベルの完成された演奏が楽しめる一枚である。 左右の手にバラバラなリズムと運動を要求する、バーバーのピアノ・ソナタは、譜面をさらうだけでも至難の業であるのに、三舩優子はこの超難曲を、いとも簡素でクリアな構造に仕立て上げ、クラシック音楽をあまり聴いたことのない者にも親しみやすく、わかりやすい音楽に再現している。
 ともすれば無味乾燥で抽象的、意味不明の演奏に流れてしまいがちな、このソナタの文法構造をここまで鮮明化し浮かび上がらせることに成功した演奏は、おそらく過去のいかなるピアニストのレコーディングにもない、特筆すべきものがある。 一曲一フレーズへの細かい色づけの結果、曲全体の雰囲気も極めて特徴あるものに仕上がっている――『間奏曲』がかもし出す静けさと安らぎ、一瞬の沈黙の深い意味。作品『遠足』の軽快なリズムの裏にある作曲者自身の遊び心や悲哀。
 バーバーの音楽は、総じて透明感のあるフレーズや音の重なりとともに、その間につねに繰り返し現れる「沈黙」の瞬間が、もうひとつの「音」としての実に重要な役割を与えている。まさに「沈黙」も「音」の一種であり「音楽」の不可欠の構成要素であることを、これほど直截的に感じさせてくれるのは、バーバーならではの醍醐味だ。 この作品集は、長年レコーディングの構想を温めてきた、バーバーの演奏にかけては絶対の自信と深い愛着をもつ、三舩優子ならではの快挙であり、本人のデビュー20周年記念、さらにバーバー生誕100年を迎える今年を飾るに相応しい記念碑的演奏である。 バーバー:ピアノ作品集 関連情報