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アサーション アサーショントレーニング―さわやかな「自己表現」のために

この本の中で「人を傷つけないにこしたことはないけれども、傷つけることもありうると覚悟する」とあります。人を傷つけないように控えめにものをいう人は、相手にもそれを要求し、かえって、相手が無神経な発言をすると攻撃的になる、という矛盾をかかえている。なるほどと思います。自分に正直に話すことで、相手との率直な会話が楽しめる、と思います。 アサーショントレーニング―さわやかな「自己表現」のために 関連情報

アサーション 図解 自分の気持ちをきちんと「伝える」技術―人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ

 カウンセリングの研修会で
平木典子さんの本を紹介してもらいました。
それ以来、平木さんの本はたいてい手に取りました。

 「自分の気持ちを伝える技術」というと、
狭い範囲の技法のみのような気がする人もおられるかもしれませんが、
自己主張(アサーション)はいろいろなことと関連があり
(根が深く、広がっている)、この分野に焦点を当てて取り組むんゆくと、
思わぬ良い副作用が多いように思います。

 本書も歪んだ信念(論理療法)や、ノーの言い方
(アダルト・チルドレン、共依存傾向の方にお勧め)にも言及されていて、
コツコツ取り組むと生き方(人生)自体がゆっくりとですが楽になってゆく
希望があります。

 私は自分の気持ちを言語化できない少年でしたが、
その原因としては、自分には自分の気持ちを周囲にきちんと伝える
価値がないと思っていた(セルフ・イメージの問題)、
養育歴の影響か、自己主張をしてはいけないと
思い込んでいた、また、日本人はアサーションを
訓練するチャンスに乏しい
(馴染んでいない)こともあるかもしれません。

 また、恥中毒とはしばしば親から怒鳴られ(けなされ)ていたから、
自分で考えなくなる、自分で感じなくなる、
感じることを恥ずかしく思うようになる、
自分の気持ちを表現することをためらうなどです。
 長々と(脱線して)書きましたが、要するに、
自分の気持ちをきちんと伝える「技術」以前の課題も
多いのではないかということです。
(この本はその部分もフォローしています)

 ともあれ、自分の気持ちを相手に伝わるよう
に表現することができるようになれば、
(何年もかかると思ったほうが良いと思います)
生活も生き生きし、自分が見つかり、
人間関係、親戚付き合い、夫婦関係などもすっかり
(すっきり)良くなることも多いようです。

 平木さんの本としては、
「言いたいことがきちんと伝わる50のレッスン―話し上手になれる本」
「自分の気持ちを素直に伝える52のレッスン―ほめ上手になれる本」
「心を癒す「ほめ言葉」の本―幸せへのヒント」
「NOを言える人の「話し方」47のレッスン―自分の気持ちをきちんと伝えるヒント」
など、いろいろありますが、この本は、
一番、目でみて言葉が飛び込んでくるので、持ち歩いたりして、
アサーション(適切な自己主張)
身につける、習慣化するには良いかもしれません。

 長い道のりですから、
焦らずコツコツ取り組むとたいへん見返りは大きいと
思います。この本はその信頼できる助け、手引きになると
思い推薦します。 
 同じ課題を持ち共に歩む仲間がいるとなお良いと思います。

  図解 自分の気持ちをきちんと「伝える」技術―人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ 関連情報

アサーション 自己カウンセリングとアサーションのすすめ

この本には実に多くのことに気づかされる。ありのままの自分を大切にする。欠点の1つや2つ人間だれしもあるもの。だからお互い尊重しあって生きようよ。それとアサーションの考えを持とう!黙ってないで、怒鳴らないで、自分も他者もハッピーなコミニケーションこれが大事。この感覚を持つには練習がいるが、誰でも簡単に身につくはず!これからの時代はアサーションです。何事も!アサーションを知りたい方には是非お薦めの入門書です。あと自分に自信を持ちたい方も! 自己カウンセリングとアサーションのすすめ 関連情報

アサーション 改訂版 アサーション・トレーニング ―さわやかな〈自己表現〉のために

アサーション・トレーニングが、相互尊重の上に成り立つ相互理解だという部分に,とても感銘を受けます。
これからの社会を作る子どもたちが、伝えあうことに臆病になり非主張的になっていたり、非主張的であるがゆえにストレスが蓄積され攻撃的になってしまう。だから、自分の想いを伝え、相手の思いを聴き、折り合いをつけていく力を育むことが、集団(社会)の中で幸せに生きることにつながる。
そういう意味では,非主張的にならず攻撃的にならず,サーティブナ関係を構築できる人間として生きていくことがとても大切だ。そのことを伝えてくれる一冊ではないでしょうか。
ただ、私は題名「アサーション・トレーニング」から、練習方法が載っているものと勘違いした分、ちょっとすれ違いがありましたが、共生して生きるための大切なことを再確認できる本です。 改訂版 アサーション・トレーニング ―さわやかな〈自己表現〉のために 関連情報

アサーション アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書)

入門なので、アサーションについて、すでに勉強している人には、物足りないかもしれないが、今から、勉強する人には、とてもわかりやすく書いてあると思う。 アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書) 関連情報